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離乳食レシピが盛り沢山!離乳食の基礎知識・調理法・進め方を学んで、成長に合わせた愛情いっぱいの離乳食を

おいしいおかゆの作り方

<著者> マカロニ先生
 離乳食づくりの実体験をもとに、作りやすく、赤ちゃんが食べやすい離乳食を、栄養学の知識も織り交ぜながら、わかりやす解説していきます。


おいしいおかゆの作り方


 昔から離乳食といえば「おかゆ」でした。今でこそ離乳食のバリエーションも増えて、オートミールやパンがゆなどもありますが、依然としておかゆが離乳食の主流に変わりありません。

 おかゆはアレルギーを起こす事もなく、野菜を加えるなどしてバリエーションをつけることも容易です。ここではおいしいおかゆの作り方を確認しましょう。

○ お米から炊くおかゆ

 時間と手間はかかりますが、やはりおかゆはお米から炊いたものがおいしく出来上がります。「全がゆ」や「10倍がゆ」などをよく耳にしますが、全がゆは米1:水5で炊いたもの、10倍がゆは米1:水10で炊いたものをいいます。

@ 炊く30分前に米をきれいにといで、水加減をしておきます。
A 鍋にフタをして火にかけ、弱火で約1時間炊きます。吹きこぼれないような火加減にし、かき混ぜてはいけません。
B 水気がなくなってきたら火を止めて、10〜15分ほど蒸らして完成です。


○ ごはんから作るおかゆ

 時間がない方や忙しい方はこの方法でおかゆを作りましょう。この方法で作った場合、おかゆを温め直すとおいしくなくなるので、作り置きせずに毎回作るようにしましょう。

@ ごはんを小さな鍋に取って、2倍量の水又はお湯を入れます。
A 火にかけて弱火で約10〜20分ほど煮ます。
B よく煮立ったら、お玉などでよく潰して出来上がりです。



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