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離乳食レシピが盛り沢山!離乳食の基礎知識・調理法・進め方を学んで、成長に合わせた愛情いっぱいの離乳食を

離乳食Q&A
離乳食後期の悩み


<著者> マカロニ先生
 離乳食づくりの実体験をもとに、作りやすく、赤ちゃんが食べやすい離乳食を、栄養学の知識も織り交ぜながら、わかりやす解説していきます。


離乳食Q&A
 離乳食後期の悩み


<Q>
 食べ物に好き嫌いが出てきて、今まで食べていた物も口から出してしまいます
<A>
 赤ちゃんはこの頃になると自我が芽生えてくるため、自分の好みが出てきます。何でも食べてくれる子もいますが、何品かは食べなくなってしまう事もよくあります。全然食べなくなってしまった物は無理して与えず、同じ栄養を持つ他の食品を与えるようにしましょう。赤ちゃんの好みは徐々に変わっていくので、また食べてくれる時期もきます。時期を改めて試してみましょう。

<Q>
 食欲がなく喜んで食べないのですが
<A>
 赤ちゃんがお腹を空かす以上に離乳食を与えすぎてはいませんか?離乳食の間隔が近すぎるとあまり食べれなくなってしまいます。また離乳食作りに一生懸命になりすぎて、赤ちゃんを遊ばせたり、外にお出かけしたりしなくなってはいませんか?よく遊んでお腹が空けば赤ちゃんは必ず食べてくれるものです。食事量には個人差がありますので、離乳食の間隔をあけて様子をみてみましょう。ただし、顔色が悪く元気もない時は病気の疑いもありますので、医師に相談してみて下さい。

<Q>
 食欲があるので、おやつなどもつい与えすぎてしまいます
<A>
 赤ちゃんが喜んで何でも食べてくれると、うれしくなって与えすぎてしまうものです。しかし回数を多くダラダラと与えすぎるのは問題です。3食の離乳食をしっかりと与え、おやつも時間を決めて与えるようにしましょう。食べ過ぎて肥満になったり虫歯になったりしますので、赤ちゃんのうちから栄養摂取量に注意しましょう。

<Q>
 おやつはもう与えてもよいのでしょうか
<A>
 1日3食をきちんと食べていて、それ以上欲しがらなければ特にまだ必要ではないでしょう。しかし食欲に応じてヨーグルトやプリン、ビスケット、赤ちゃん用せんべい、果物などを食間に与えてもよいでしょう。食事のすぐ前に与えてしまうと、食事を食べなくなってしまうので注意が必要です。

<Q>
 歯が生えてきましたが、歯磨きをする必要はありますか
<A>
 この時期の歯の数はまだ2〜4本くらいなので、まだブラシを使って歯磨きする必要はありません。この時期はまだ歯の汚れも少ないので、ガーゼなどで拭う程度でよいでしょう。食べる量が増えて歯の数も増えてきたら、赤ちゃん用の初期の歯ブラシなどで嫌がらない程度に磨いてあげましょう。



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