離乳食ってほんの少ししか食べないのに何かと手間暇がかかりますよね。おまけに、がんばって作ってもあまり食べてくれない事だってあります。
そんなママの離乳食作りを助けてくれるのが、フリージングと電子レンジです。これらをうまく使いこなせば調理時間は断然短くなるのです。ここでは電子レンジのテクニックをご紹介します。
◎ 電子レンジで簡単だし汁
離乳食作りにだし汁や野菜スープは欠かせないものです。でも毎回作るのは大変ですよね。だし汁やスープは多めに作って冷凍しておくと大変便利です。でもうっかり切らしてしまったら、電子レンジで簡単に作ってみましょう。作り方は耐熱容器に水、昆布、カツオ節を入れてチンするだけ。覚えておくと便利ですよ。
◎ 野菜の下茹では電子レンジにおまかせ
離乳食に使う野菜ってほんのちょっとですよね。それをいちいち水から茹でるのは大変なもの。そんな時に役立つのが電子レンジです。根菜も葉物もラップで包んで1分〜1分半チンすればあっという間にボイルできます。
◎ 鶏肉や白身魚は粉ミルクと水でしっとりボイル
肉類や魚類を電子レンジでボイルするとパサパサになりがちです。そんな時は粉ミルクを少量混ぜた水や少量の牛乳をふりかけてからチンしてみましょう。ミルク風味のしっとり柔らかいボイルができます。
◎ 冷凍・電子レンジ対応の容器を使おう
最近では電子レンジからフリージングまで対応した容器が売られています。これをうまく活用すれば冷凍した離乳食を移し替えることなく使うことができるので、洗い物も減って大変便利です。ベビー用品売り場などに電子レンジ・フリージング対応かつ小分けができるものが売られていますので、上手に活用してみては。