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離乳食レシピが盛り沢山!離乳食の基礎知識・調理法・進め方を学んで、成長に合わせた愛情いっぱいの離乳食を

体調が悪い時の離乳食(下痢)

<著者> マカロニ先生
 離乳食づくりの実体験をもとに、作りやすく、赤ちゃんが食べやすい離乳食を、栄養学の知識も織り交ぜながら、わかりやす解説していきます。


体調が悪い時の離乳食(下痢)


○ 水分補給をしっかりと

 下痢が続くと水分を急激に失い脱水症状の恐れがあります。湯冷ましや麦茶、番茶、野菜スープ、赤ちゃん用イオン飲料などでこまめに水分補給をするようにしましょう。


○ デンプン質中心の食事を

 食欲があるようであれば、おかゆやジャガイモなどの便が固まりやすくて消化吸収がよいデンプン質中心の食事を与えるようにしましょう。


○ ペクチンが下痢に効果的

 リンゴやニンジンに多く含まれているペクチンは、デンプン質の食事と組み合わせると下痢に効果的です。リンゴやニンジンをすりおろして利用するとペクチンの効果が高くなります。


○ なるべく早く元の離乳食に戻しましょう

 慎重になりすぎて食事制限が長引いてしまうと、栄養不足で体力が低下してしまいます。食欲が出てきたら医師と相談しながら栄養補給を心掛けましょう。体力回復にはエネルギーとなる糖質の食事のほか、白身魚や豆腐など良質のタンパク質を与えて、早めに元の食事に戻すようにしましょう。




体調が悪い時の離乳食

下痢がある時のポイント
便秘がある時のポイント
熱がある時のポイント
熱の下がり際のポイント
吐き気がある時のポイント
咳がある時のポイント
鼻水・鼻づまりのポイント
口内炎がある時のポイント

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