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離乳食レシピが盛り沢山!離乳食の基礎知識・調理法・進め方を学んで、成長に合わせた愛情いっぱいの離乳食を

体調が悪い時の離乳食(吐き気)

<著者> マカロニ先生
 離乳食づくりの実体験をもとに、作りやすく、赤ちゃんが食べやすい離乳食を、栄養学の知識も織り交ぜながら、わかりやす解説していきます。


体調が悪い時の離乳食(吐き気)


○ 吐き気がある間は絶食を

 赤ちゃんは元気でもゲップがうまく出なくて吐く事があります。これは一時的なものなので特に問題はありません。繰り返し吐く場合は水分が急激に失われるため、脱水症状を起こしやすくなります。

 食べて吐くを繰り返す場合は、原則食事をストップして様子をみてみましょう。絶食期間は通常半日以内で、症状が改善しない場合は医師の指示に従うようにしましょう。


○ 吐き気が治まったら水分補給を

 繰り返し吐く事で脱水状態になっていますので、強い吐き気が治まってきたら水分補給をします。湯冷ましや赤ちゃん用イオン飲料などをスプーンで1回20〜30mL与えてみましょう。吐かなければ30分後にまた同量を与え、だんだん増やしていきます。それでも吐かなければ、母乳やミルク、倍に薄めた果汁などを与えます。


○ 食欲に合わせて慎重に離乳食再開

 吐き気が治まって水分補給もできるようになったら、様子をみて果汁や野菜スープ、おかゆ、煮うどんなど消化のよいものを与えていきます。薄味で水分が多く消化のよい離乳食を心掛けて。




体調が悪い時の離乳食

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