離乳食と同様、飲み物も中期あたりから慣らしていく必要があります。しかし、タンニンやカフェイン、糖分が多いものもあり注意が必要です。離乳時期の飲み物をチェックしましょう。
食品名 | 初期 | 中期 | 後期 | 完了期 |
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生水 |
× | △ | △ | △ |
生水には雑菌などが混入している事があり、1歳までは沸騰消毒してから(湯冷まし)与えましょう。 | ||||
ミネラルウォーター |
× | × | △ | △ |
ミネラルウォーターには豊富にミネラルが含まれているので、赤ちゃんの消化器官に負担をかける事があります。生水でもあるので、基本的には与えません。 | ||||
緑茶 |
× | △ | ○ | ○ |
緑茶にはタンニンやカフェインが多く含まれているため、赤ちゃんには控えめに。 | ||||
麦茶 |
× | △ | ○ | ○ |
麦茶にはカフェインが入っていませんが、添加物が含まれていることがあるので、ベビー用など無添加のものを選びましょう。 | ||||
ほうじ茶 |
× | △ | ○ | ○ |
ほうじ茶にはカフェインが含まれているので、与える際は薄めて少量にしましょう。 | ||||
番茶 |
× | △ | ○ | ○ |
番茶にはカフェインが含まれているので、与える際は薄めて少量にしましょう。 | ||||
ウーロン茶 |
× | × | × | △ |
ウーロン茶はカフェインを含んでいるので、赤ちゃんには控えましょう。 | ||||
コーヒー |
× | × | × | △ |
コーヒーにはタンニンやカフェインが多く含まれており、赤ちゃんには刺激が強すぎます。 | ||||
コーヒー牛乳 |
× | × | × | △ |
コーヒー牛乳は子供向けのイメージがありますが、カフェインのほか、糖分が多く含まれているので、与えるのであればごく少量を薄めて。 | ||||
ココア |
× | × | ○ | ○ |
ココアは離乳後期からおやつの香り付けくらいに少量であればOKです。砂糖が入っていないものを使いましょう。 | ||||
紅茶 |
× | × | × | △ |
紅茶にはタンニンやカフェインが多く含まれているため、赤ちゃんには控えましょう。 | ||||
ハーブティー |
× | × | × | △ |
ハーブティーにはさまざまなハーブの成分が含まれているため、赤ちゃんに不向きな成分も含まれている恐れがあります。 | ||||
牛乳 |
× | × | × | ○ |
牛乳は離乳食の食材としては初期から使用可能ですが、そのまま飲む場合は1歳になってから。 | ||||
豆乳 |
△ | ○ | ○ | ○ |
豆乳は無糖であれば中期から飲むことができますが、アレルギーの心配があるため少量ずつ様子を見ましょう。 | ||||
果汁100%ジュース(市販品) |
△ | △ | △ | ○ |
市販の果汁100%ジュースは糖分を多く含んでいるため、与える際は2倍以上に薄めて少量に。 | ||||
野菜100%ジュース(市販品) |
△ | △ | △ | ○ |
市販の野菜100%ジュースは塩分が添加されている事があるので、無塩のものを選びましょう。 | ||||
果汁入りジュース |
× | × | × | △ |
果汁入りジュースは赤ちゃんには糖分が高く、添加物も含まれているので与えないように。 | ||||
飲むヨーグルト |
× | × | △ | △ |
飲むヨーグルトは糖分が多いので、後期から少量ずつ飲む程度にとどめましょう。 | ||||
乳酸菌飲料 |
× | × | △ | △ |
乳酸菌飲料は糖分が多いので、ごくたまに少量(小さじ1〜2)を与える程度にしましょう。 | ||||
炭酸飲料 |
× | × | × | △ |
炭酸飲料は赤ちゃんには炭酸の刺激が強すぎるので、基本的には与えないように。 | ||||
シェイク |
× | × | × | △ |
シェイクは糖分もカロリーも高すぎるため、基本的には与えないように。 | ||||
幼児用ジュース |
× | × | △ | ○ |
幼児用ジュースは1歳以降ならOKですが、与えすぎには注意しましょう。 |