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離乳食レシピが盛り沢山!離乳食の基礎知識・調理法・進め方を学んで、成長に合わせた愛情いっぱいの離乳食を

離乳食で加工食品はいつから?離乳食の食材カタログ

 加工食品は大人にとって大変便利な食材ですが、添加物や塩分が多く、アレルギーの心配もあり、離乳食には注意が必要です。離乳食に使える加工食品をチェックしましょう。

<著者> マカロニ先生
 離乳食づくりの実体験をもとに、作りやすく、赤ちゃんが食べやすい離乳食を、栄養学の知識も織り交ぜながら、わかりやす解説していきます。


いつから食べさせてOK?
離乳食の食品カタログ(加工食品)

食品名 初期 中期 後期 完了期
市販ふりかけ
× ×
市販のふりかけには塩分や添加物が含まれているので、使用はごく少量に。使用したい場合はベビーフード用のふりかけを使うとよいでしょう。
漬け物
× × × ×
漬け物は塩分が非常に多いため、赤ちゃんには与えないで下さい。
卵豆腐
×
卵豆腐には添加物が多く含まれているので、与えるのはなるべく1歳以上になってから。付属のタレは使わないこと。
ごま豆腐
× ×
ごま豆腐には添加物が多く含まれているので、与えるのはなるべく1歳以上になってから。付属のタレは使わないこと。
茶わん蒸し(市販)
×
茶わん蒸しには卵白も使われているので、食べられるのは8ヶ月が経ってから。トロっとした離乳食向けの食感ですが、塩分などに気をつけて。
こんにゃく
× × ×
こんにゃくは弾力が強く、赤ちゃんにはなかなか噛み切れないので、誤嚥しないよう与える際は細かくきざんだものを少量に。
しらたき
× ×
しらたきは細かく刻めば、こんにゃくのような誤嚥の心配はありません。ただし、食物繊維が多く消化が悪いので、使う量は少量に。
なめたけ(瓶詰)
× × ×
瓶詰のなめたけには塩分が多く含まれているので、与えるのは離乳完了期から少量ずつに。
梅干し
×
梅干しは塩分が非常に多いので、使用は味付け程度の少量にしましょう。
ジャム
×
ジャムには糖分が多く含まれているので、使うなら低糖・無添加のものを選びましょう。
ゴマペースト
× ×
ゴマペーストを与える場合は離乳後期くらいから慎重に。すりゴマは赤ちゃんがむせる事があるので控えましょう。
ピーナッツバター
× × ×
ピーナッツバターは無糖のものであれば離乳後期からOKですが、油分が多いので少量に。
生クリーム(植物性油脂)
× × × ×
植物性油脂の生クリームは添加物の心配があるため、生クリームを使いたい場合は乳脂肪由来のものを選びましょう。
ゼラチン
× × ×
ゼラチンはアレルギーの原因になる恐れがあるので、使用の際は様子を見ながら少量ずつ。


いつからOK?離乳食食品カタログ

肉類・肉加工品はいつから?
(鶏・牛・豚・ハム・ソーセージ・ベーコン…)
乳製品はいつから?
(牛乳・ヨーグルト・スキムミルク・チーズ…)
卵・卵加工品はいつから?
(卵黄・卵白・生卵・うずら卵・卵焼き…)
主食類はいつから?
(米・もち・パン・うどん・そば・パスタ…)
大豆製品・豆類はいつから?
(豆腐・納豆・おから・油揚げ・枝豆…)
野菜類はいつから?
(人参・大根・トマト・いも・ナス・きのこ…)
果物類はいつから?
(イチゴ・ミカン・メロン・キウイ・桃…)
魚介類はいつから?
(タラ・サバ・ブリ・カニ・エビ・イカ…)
魚加工品はいつから?
(干物・シラス・ツナ缶・鮭フレーク…)
海藻類・加工品はいつから?
(のり・昆布・わかめ・ひじき・寒天…)
加工食品はいつから?
(ジャム・漬け物・佃煮・ゼラチン・卵豆腐…)
調味料はいつから?
(砂糖・塩・醤油・味噌・酢・めんつゆ…)
ドリンク類はいつから?
(緑茶・ウーロン茶・ココア・ジュース…)

離乳食の進め方

離乳食の進め方とは(スケジュール)
離乳食の進め方(初期)5〜6ヶ月
離乳食の進め方(中期)7〜8ヶ月
離乳食の進め方(後期)9〜11ヶ月
離乳食の進め方(完了期)1歳〜1歳半


離乳食の作り方

離乳食の調理の基本
離乳食の作り方(初期・中期・後期)
上手なおかゆの作り方
離乳食のフリージング(冷凍)テクニック
電子レンジ活用テクニック